田舎トレーニー A.Tak

意外と知らない飲み物の危険とは?

食の安全

私たちが普段口にしているさまざまな飲み物。
暑い日には清涼飲料水を飲んだり健康のためにと野菜ジュースを飲んだり。
ただ、これらの飲み物には危険がたくさん潜んでいるかもしれません。

意外と知らない飲み物の危険とは?

今やさまざまな飲み物が出回ってますが特に夏に大活躍するサイダー。
このサイダーには500mlあたり50〜60gの砂糖が入っているものもあります。

また、健康のためと毎日欠かさず飲んでいる1日分の野菜が摂れるジュース。
そのほとんどの野菜が外国産で、残留農薬の危険性に晒されている事はご存知ですか?

このように現代を生きる私たちが毎日口にしている飲み物には危険がたくさん。
今回はその一部の

  • 甘くないサイダーの作られ方
  • ○個分のビタミンCや食物繊維が摂れる訳
  • 野菜ジュースの作られ方

について見ていきましょう。

危険なサイダーの作られ方

暑い夏に大活躍のサイダーを例にしてみます。
サイダーは甘いですが、美味しく飲めますよね。
これに50〜60gの糖分が入っているなんて考えられません

なぜ、そこまでの甘さを感じないのかというと、
“クエン酸”を入れ、酸味を加えているからです。
酸味を加えることで、あの絶妙な甘酸っぱさを再現しています。
この甘酸っぱい水に炭酸ガスを加えることでサイダーができてしまいます。

このサイダーに果汁フレーバー(合成香料)や着色料を加えれば無果汁の飲み物の完成。

例えば、オレンジ香料とオレンジ色の着色料を加えればお馴染みの飲み物ができてしまうのです。
実はこの甘さにも秘密があります。
これは砂糖の甘さではなく「ブドウ糖果糖液糖」の甘さなのです。

ブドウ糖果糖液糖とは

今飲んでいる飲み物のパッケージの裏側を見てみてください。
そこには「ブドウ糖果糖液糖」という表示がされていると思います。

これは“遺伝子組み替え”されたトウモロコシから取れるデンプンを酵素反応によってブドウ糖に分解し、その一部を別の酵素で果糖に変えてこの両方を混ぜたものです。

なぜ、砂糖を使わないのか?
実は、これを使った方が安上がりだからです。
クエン酸などの酸味料も現在は中国の安物が増えてきているそうです。

想像してみてください。
水と添加物があれば美味しく危険な飲み物が作られてしまいます。
原価がどれほど安いかは想像がつくかと思います。

レモン○個分のビタミン?レタス○個分の食物繊維?がとれる?

  • これ1本でレモン○個分のビタミンCがとれる
  • レタス○個分の食物繊維がとれる

と大々的に書かれた飲料を目にする機会が多くなりました。

この表示を見る限りでは「すごい数のレモンの果汁が入っているんだろうなー」
と想像してしまいますが、
よく見ると「果汁1%」なんて表示を目にしたりします。

そう、この飲料には天然レモンのビタミンCが入っているのではなく、
合成のビタミンCが入っています。(アスコルビン酸)
酸っぱさはクエン酸によるものなのです

食物繊維に関してもそうです。
そもそも、レタス自体にそれほど食物繊維は含まれていません。

レタス100gで食物繊維1.1g程度
仮にレタス3個分(1個100g計算)でも約3g程度
それなら、ゴボウやモロヘイヤ、穀物の方がよほど食物繊維を含んでいるので、この表示方法もどうなのかなと感じます。

このように飲み物としての危険性は低くとも消費者からしたら「なんか騙された気分」というように事実を知ることで気分を害してしまうような飲み物も存在します。

野菜ジュースで1日分の野菜がとれるの?

私はよく、野菜ジュースをご飯のお供に購入していました。
イメージ的には凄く身体に良さそうで、野菜不足がちな私にはピッタリな商品だと思っていたからです。

1日分の野菜摂取目安量は350gと言われていますが、
本当に200ml程度のジュースから1日分の野菜は摂取できるのでしょうか?

しかしそんな訳はなく、これは「ジュース1本作るために絞った原料の野菜の重さが計算上350g」というわけで、
1日分の野菜からとれる栄養素をこのジュースから摂取できる訳ではないようです。

危険な濃縮還元の飲み物の作られ方

また野菜ジュースのパッケージには安心感を持たせるために「国内製造」と書かれたものがありますが、その原材料(野菜、果物)は、ほとんど海外から輸入してきてます

野菜や果物などの原材料をペースト状(トマトケチャップの様な状態)にし、水分を抜き(1/6くらいの体積に)冷凍した状態のものを日本に輸入します。(軽くして送料を抑えるため

そこに、国内で水を加えて元に戻します。
これを「濃縮還元」と言います。
このままだと香りやビタミンC、ミネラルが失われるのでメーカーによっては添加物で補っているそうです。

値段が安けりゃ海外どこからでも輸入するといった感じでしょうか。
(原材料の産地が気になる方は、ジュースのQRコードやネットで商品ページに記載されています)
調べると分かりますが、数カ国レベルの話ではないです。

もちろん、輸入の際は残存農薬の検査は法律で決まっていて今のところは問題ないようですが、
仮に何かの食材に残留農薬などで事故が発生した場合、これほどの国から輸入していれば原因の特定は難しそうです。

まとめ

何気なく毎日飲んでいるその飲み物には多くの危険が潜んでいるかもしれません。

また、大々的な宣伝には裏があるかもしれません。
本当にその飲み物に危険性はないのか。
値段ではなく、本質を見極めて購入することを意識した方が良いかもしれません。

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