田舎トレーニー A.Tak

【科学的に証明された!】筋肉量が多いとアルコールに強くなる?

アルコール

筋骨隆々で身体が大きい人はなんとなくお酒が強そう…。
そんな印象を持ちますが、実際どうなのでしょう?

筋肉量が多くなるとアルコールに強くなるのでしょうか。
今回は「筋肉量とアルコールの強さは関係あるのか」科学的な研究結果をもとに説明していきます。

【科学的に証明された!】筋肉量が多いとアルコールに強くなる?

筋トレをして筋肉量を増やせばアルコールに強くなる
これを証明するこんな研究がありました。

日常的に運動習慣のない20歳以上の被験者を対象に12週間にわたるトレーニングを行ないその前後で体力テストをし、トレーニング効果とアルコール分解能を測定しました。

  • 初年度は有酸素性トレーニングについて検討
  • 次年度は筋力トレーニングについて検討

その結果、
有酸素性トレーニングにおいてはトレーニングを行うことで、飲酒後の呼気中アルコール濃度が高くなることがわかりました。
これはアルコール分解速度が遅くなったからと考えられます。

=有酸素性トレーニングではアルコール分解能が高まらず
結果:アルコールに強くなるわけではない

しかし、筋力トレーニングでは違う結果が得られました。
飲酒後の呼気中アルコール濃度が減少したのです。
これはアルコール分解速度が速くなったからだと考えられます。

=筋肥大トレーニングでは、アルコール分解能が向上し、
結果:アルコールに強くなる

ただ、どの位の頻度でどのような筋力トレーニングをすれば良いのか、
そしてどの部位を鍛えれば良いのかなど、
詳しい研究はまだなので今後の展開を楽しみにしたいと思います。

必ずしも「筋肉量多い=アルコールに強い」とはならない

確かにこの研究では筋力トレーニングをし、筋肉をつけた場合にアルコールに強くなることが示唆されました。

しかし、アルコールに強いかどうかは「アセトアルデヒド脱水素酵(ALDH)」で決まると言われています。

確かにアルコールの一部は筋肉でも分解されますが、大部分は肝臓で分解されます。

そしてALDHは遺伝的に決まっています。
だから、一概に筋トレをして筋肉量を増やせばアルコールに強くなるとも言えません。

逆に言えば「アルコールに強いかどうかは遺伝的に決まっている」と言った方が正しいでしょう。

ただ、筋肉をつければアルコールによる肝機能の損傷を予防する効果はありそうですので、気負わず筋トレに励みましょう!
・ALDHについて詳しくはこちらから>>

まとめ

今回は筋肉量とアルコールの強さについてお話しさせていただきました。

アルコールは肝臓や筋肉で分解されるため、筋トレして筋肉を付ければアルコールに強くなりそうですが、あまり関係ありません。

結局アルコールの大部分は肝臓で分解されます。
そしてアルコールに強いかどうかはALDHで決まります。

ALDHは遺伝的に決まっているため、あなたの家系でアルコールに強い人が多ければあなたもアルコールに強い可能性が高いし、逆の可能性もあります。

今回参考にした書籍はアルコールについてかなり詳しく書かれてあります。
筋肉との関係性以外にもアルコールの正しい摂取方法など詳しく書かれてあるので気になる方はぜひ一読してみてください。

参考文献:研究成果報告書−KAKEN

参考書籍

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