ジムに入会して筋トレしてみたいけど「こんな体の私が行って大丈夫だろうか?」と足踏みしていませんか?
確かにジムって敷居が高いイメージですよね。きっと「キラキラな美男美女」がたくさんいるんだろう…と行かない理由ばかりが増えていいるのではないでしょうか。
でも大丈夫。この記事を読むことでそんな妄想は吹き飛ぶはず。今回は初心者が抱えがちな「ジムに行くのが恥ずかしい」の解決策を紹介します。
なぜジム初心者は「恥ずかしい」と感じるのか
そもそもなぜジムに行くのは恥ずかしいと感じるのか。いやな妄想ばかりが増えて行くのはなぜなのか。
その気持ちを分解していくとこんな感じではないでしょうか⬇️
- 体がしょぼいから
- 筋トレに自信がないから
- ジムのマナーを知らないから
- 何を着ていけばいいかわからないから
- 有酸素しかやらないから
体がしょぼいから
これはもっとも多くの人がもつ悩みではないでしょうか。私は「ガリガリだし」「デブだし」という理由で、ジムに行くのが恥ずかしいと感じている人。
「ジムはキラキラした美男美女が輝くように汗を流している場」というイメージで、私なんかが行ったらバカにされるのではないかと、勝手な被害妄想をはじめたり。
自分の筋トレに自信がないから
おそらく2番目に多いのが「筋トレのやり方がわからない」という悩み。
ジムにはさまざまなマシーンがあるけど使い方がわからない。間違って使ったら笑われるんじゃないかと不安に思いますよね。
ジムのマナーを知らないから
何ごとにも「暗黙の了解」ってあります。初心者の私が勝手なことをして怒られないか、恥ずかしい思いをしないか、不安に思いますよね。
正しい服装がわからない
ジムってどんな格好して行けばいいんだろう?変な格好して目立ったりしないだろうか。タンクトップを着て筋トレしたいけど、こんな体の私がそんな格好して笑われないだろうかと、不安に思いますよね。
有酸素しかやらないから
「あいつジムに来て有酸素しかしないのかよ」とか変に思われないかと気になりますよね。
冬は寒いし、夏は暑いし焼けたくないし。だからジムで有酸素だけをやりたいけど、筋トレしないのは変なのかなと。
ジム行くのに「恥ずかしい」気持ちなど必要ない理由
わからない世界に飛び込むって勇気がいりますよね。でも初心者だからといって恥ずかしいと感じる必要はありません。
その理由は以下の通り⬇️
- ジムには老若男女・素人玄人さまざまな人がいるから
- 他の人のことなど気にしていないから
- 服装は気にするまでもないから
- 筋トレだけ、有酸素だけ、目的は人それぞれだから
ジムには老若男女・素人玄人さまざまな人がいるから
ジムってキラキラした美男美女しかいないイメージかもしれませんが、そんなことはありません。老若男女・素人玄人問わず、さまざまな人がいます。
そしてマッチョに笑われないか心配になる気持ちはわかりますが、マッチョなど全体の1割もいません。
ガリガリの人やデブの人だっているし、そういう人が変わろうと努力する場所がジムです。継続した結果マッチョになれるわけだし、あまり考えすぎる必要はないですよ。
他の人のことなど気にしていないから
ジムで筋トレしている人って、ほとんど周りの人など気にしてません。だいたい見ているのは鏡かテレビ画面。
「いいパンプ感だ」とか「カット出てきたなー(筋肉が浮き上がってきた)」とか、鏡に映る自分を見て鼓舞してるんです。
でも、たまに目があったりすることはあります。それはあなたのことを「マッチョだなぁー」と崇めているか、怪我しないか心配。の2択。
あきらかに前者じゃない場合は、質問しちゃうのもありだと思いますよ。というより、わからないことあったらマッチョに質問するべきです。
マッチョって体がデカいから怖いけど、そのぶん器もデカいので優しく教えてくれますよ。
私も過去に何度か質問して、その人と今では筋トレ仲間としてジムで話したり、飲み行ったりする仲になりました。ジムはそんな一期一会な場所でもあります。
服装は気にするまでもないから
「ジムに何着て行こう」ってかなり迷いますよね。
ジムによってはドレスコードがあるので、確認したほうが良いですが、動きやすい格好だったらなんでもOK。
ユニクロでも良いし、スウェットでも大丈夫ですよ。
私は過去に「割烹着姿のおばあちゃん」や「スーツ姿のおじさん」を見たことがあります。主婦らしき人がエプロンをつけたまま筋トレしている姿を見たこともあります。
スーツはさすがにドレスコード的にNGだと思いますが、そのくらい気にする必要はないということ。
筋トレだけ、有酸素だけ、目的は人それぞれだから
みんなのジムなので、あなたの目的に合った使い方をすれば大丈夫。ダイエットしたいから有酸素だけする!っていう人もたくさんいます。
なんならシャワーだけ浴びて帰る人もいるくらいです。(私も何度かあります)
筋トレしたければ、筋トレする。ダイエットしたければ有酸素だけする。ジムの使い方なんて人それぞれなので気にする必要はないですよ。
恥ずかしい思いをしないための対策
ジムに行くことを恥ずかしがる必要はありませんが、事前に知っておいたほうが良いことはあります。
それは以下の通り⬇️
- 基礎知識を身につけておく
- ジムのルールを知っておく
- 無理してフリーウエイトに行かない
基礎知識は身につけておく
ジムにはさまざまな筋トレマシーンや有酸素マシーンがあります。初心者の人は使い方がわからない場合がほとんど。
ジムによっては使い方が表記されている場合もありますが、事前に基礎知識を身につけておいたほうが良いでしょう。
基礎知識の身につけ方
- 本で勉強する
- パーソナルトレーニングに参加する
1番気軽に勉強できるのが本です。最近では「筋トレ初心者の人にでもわかりやすく解説された本」がたくさんあるので、手っ取り早く勉強したい場合はおすすめですよ!
「筋トレをやりながら勉強したい」という場合はパーソナルトレーニングがおすすめです。本ではマシーンの使いかたは学べますが、「狙った筋肉への効かせかた」などは体感して覚えないと難しい。
本に比べればお金はかかってしまいますが、実際に指導してもらい体を動かすことで、より理解が深まると思います。
ジムのルールを知っておく
ジムにはそれぞれルールがあるので、スタッフに確認しておいたほうが良いでしょう。
例えばこんなルールがあります
- マシーンを独占しない(30分以上)
- ダンベルを2種類以上使わない
- マシーンの利用後はアルコールで拭く
- 大声を出さない
など、ジムによって少し変わりますが基本的にはどこのジムでも同じようなルールがあります。
みんなのジムなので「全員が気持ちよく使えるように」利用していればルール違反になることはありませんが、確認しておいたほうがいいですね。
無理してフリーウエイトに行かない
恥ずかしい思いをしたくないのであれば、無理してフリーウエイトには行かないほうが良いでしょう。
パーソナルトレーニングをして正しいフォームを身につけていれば別ですが、フリーウエイトは良い意味でも、悪い意味でも「みんなの注目が集まる場所」。無理して行く必要はありません。
フリーウエイトに行く場合
- 利用者が少ない時間にいく
- 軽い重量からはじめる
とはいえ、せっかくジムに行っているんだからフリーウエイトを利用したいですよね。もし不安な場合は深夜や早朝などの利用者が少ない時間に試してみると良いでしょう。
もし失敗しても誰も見ていませんから、何も気にする必要はありません。
あとは軽い重量から始めること。特にフォームに自信がない場合は、怪我につながることもあるので「余裕で持てるくらいの軽い重量」から始めましょう。
まずは月額3000円以下の安いジムがおすすめ
筋トレ初心者の人には月額3000円以下のジムがおすすめ。なぜなら「利用料が高いジムほど意識が高い人が多い」から。これは私が料金が違う3ヶ所のジムに通って感じたこと。
ボディービルダーなどのコンテストを目標にする場合は「ゴールドジム」くらいのマッチョ集団の溜まり場に入会したほうが、刺激があって良いかもしれませんが、それ以外は安いジムに行ったほうが良いでしょう。
そのほうがガチ勢は少ないし、自分と同じような体型の人が多いので周りの目が気にならない。最近人気なのはRIZAPが監修した24時間利用できるジム「chocoZAP」です。
セルフ美容やセルフ脱毛なども使い放題で、「筋トレだけがジムじゃない」を体現したような施設になっています。
まとめ
今回はジムに行くのが恥ずかしいと感じる初心者に向けてその対策方法を紹介しました。
確かにジムって敷居が高いイメージで、キラキラした美男美女しかいない感じがしますが、実際そんなジムはありません。
老若男女・素人玄人とわず、さまざまな人がいます。実際行ってみると感じるでしょう。「ジムってこんなものかと」。
へんな妄想は捨てて、とりあえずジムに入会してみましょう!👍