あと、もう1回を叶えるおすすめのパワーグリップはこれだ!選び方についても解説!
背中の筋トレをしているとき先に握力が負けてしまった経験はないでしょうか。
特に背中の筋肉は大きいため握力が強くないと先に負けてしまい十分な刺激を与えられません。
そしてそんなときに活用したいのが今回紹介するパワーグリップ。
今回はパワーグリップのおすすめとその選び方について紹介していきます。
リストストラップやトレーニンググローブとの違いとは?
パワーグリップと似たトレーニングサポートグッズにリストストラップやトレーニンググローブがあります。
代用できそうにも見えるこの2つのアイテムですがパワーグリップとはこんな違いがあります。
- リストストラップ→安価、手指の保護は不可
- トレーニンググローブ→豆予防、握力の補助効果はない
パワーグリップと似た効果があるリストストラップ。価格が安いのですが取扱いが面倒なのと、手指はシャフトに触れてしまうので豆などができやすい。
トレーニンググローブは手指の保護が目的で主に豆を作りたくない人向けのトレーニングサポートグッズ。握力のサポートをする効果はありません。
リストストラップやトレーニンググローブについては以下の記事で紹介しているので気になる方はぜひご覧ください。
パワーグリップの選び方
ひとえにパワーグリップと言っても様々なものがあり、それぞれ特徴があります。
ここではパワーグリップを選ぶときに重要になる3つの選び方について紹介していきます。
- ベロの素材
- ベロの長さ
- 手首の大きさに合ったサイズ選び
選び方①ベロの素材

ベロの素材には大きく分けて「ラバー・革・鉄」のパワーグリップがあります。
それぞれどのような特徴があるのでしょうか?
ラバー製のパワーグリップ
ほとんどのパワーグリップはこのラバー製です。その名の通りゴムなので滑りにくく高重量のトレーニングでも問題なく使うことができます。
素材が柔らかいので使いやすいというのもラバー製の特徴と言えるでしょう。
革製のパワーグリップ

革製は高級感があるのでおしゃれです。生地が薄いものが多く高重量を扱うと手のひらが痛くなりやすい。
革製のパワーグリップの場合、使い始めは少し硬いのですが使っていくとだんだん手に馴染んでいきます。
鉄製のパワーグリップ

鉄製を使っている人はあまり見かけませんが握力を使わなくても高重量を扱うことができるという大きなメリットがあります。
基本的にストレートバーでしか使えません。チンニングバーなどの斜めになっているバーには使えないので注意してください。
選び方②ベロの長さ

ブランドによってベロの長さが若干違ってきます。長過ぎれば邪魔になって握りにくくなるし短すぎればパワーグリップとしての効果を発揮できなくなります。
一般的なダンベルやバーベルの持ち手部分は円周8.7cm-9.4cmのものがほとんどなので、ベロの長さは10cm以内のものが使いやすいでしょう。
選び方③手首の大きさに合ったサイズ選び

腕時計を買う時にベルトのサイズを選ぶように、パワーグリップも手首のサイズに合ったものを選ぶ必要があります。
基本的にマジックテープで固定するため“大丈夫だろ”と思いがちですが意外と落とし穴になる場合があります。
サイトに表記されてある「サイズ〇:(〇〇cm〜〇〇cm)」の部分をしっかり確認して、自分の手首の大きさに合ったものを選ぶようにしましょう。
おすすめのパワーグリップ8選!
それでは早速おすすめのパワーグリップを紹介していきます。
基本的に高いパワーグリップの方が耐久性は優れていると思います。
私は4年間ゴールドジムのパワーグリッププロを使用していますが特に劣化していません。
しかし安いパワーグリップの場合ベロの部分が切れてしまう危険性があります。
パワーグリップは安いものではありませんが初期投資だと思って価格が高いものをおすすめします。
ブランド | 商品画像 | オススメ度 | 手首周り | 素材 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|
ゴールドジム | ![]() |
★★★★★ | S:16cm
M:18cm L:21cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
Versa Gripps | ![]() |
★★★★ | XS:12.5cm-15.5cm R/L:18.1cm-20.5cm SM:15.6cm-18cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
コブラグリップス | ![]() |
★★★★ | 男性用:14cm-22cm 女性用:11cm-17.5cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
King2ring | ![]() |
★★★ | S:14cm-17cm M:17cm-19cm L:18cm-21cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
ALLOUT | ![]() |
★★★★ | S:-16cm M:16.6cm-21cm XL:20cm- FREE:16cm-20cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
シーク | ![]() |
★★★ | S:-16.5cm M:16.5cm-19cm L:19cm- |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
グロング | ![]() |
★★★ | S:14cm-16cm M:16cm-18cm L:17cm-19cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
JORICUTY | ![]() |
★★ | ワンサイズ | 鉄製 | Amazonで詳細を見る |
ゴールドジム パワーグリッププロ
数多くあるパワーグリップの中でも最も多くの人に使用されているプロも納得のパワーグリップです。
私自身これを使っていますが4年以上経過しても全く劣化していません。耐久性も抜群です。
Versa Gripps パワーグリップ
世界中のトップアスリート、セレブ、プロスポーツチームが使用するVersa Gripps。
日本人のプロボディービルダーである山岸プロやのJinさんなどもこのパワーグリップを使用していました。
価格こそ高いものの、本物を求める人におすすめしたパワーグリップです。
コブラグリップス レザータイプ
コブラグリップスはベロの形が特徴的でデザインがカッコよくジムで目立つこと間違いなし。
本革製もありますが滑りやすいのでラバー製がおすすめ。収納ケースがついているので片方だけ無くしたりする心配もありません。
king2ring パワーグリップ
コスパが良いうえにパッド部分のデザインがさまざまあり、おしゃれなパワーグリップ。
滑りにくいワイヤーラバーを使用しており、よくありがちなゴム匂がほぼないのが特徴です。
ALLOUT パワーグリッププロ
日本を代表するボディービルダー浅野喜久雄選手が監修。数多くのトップフィジーカーが愛用するパワーグリップ。
人体工学に基づいた設計で強力なグリップ力と使いやすさを実現。
シーク アルティメートグリップ
筋トレのトレーニンググッズブランドとして人気のSchiek。
厚手のゴムを2重に重ねているためとても丈夫にできており、グリップの先端にはバーベル抜け落ち防止のパッドが入っているため安全に使うことができます。
グロング パワーグリップ
コスパが良いサプリメントを開発するグロングから発売されているパワーグリップ。
摩擦や摩耗への耐久性が高いゴム引布が採用されておりバーに吸い付くようなフィット感が特徴。
コスパが素晴らしいパワーグリップです。
パワーグリップ 鉄製
鉄製のパワーグリップは握力を使わず高重量が扱えます。しかし使用できるのはストレートバーを使用する時だけ。
チンニング用などの斜めになっているバーでは基本的に使えないのでこれ1つで全てをカバーすることはできません。
今回おすすめしたパワーグリップ 一覧
ブランド | 商品画像 | オススメ度 | 手首周り | 素材 | 商品リンク |
---|---|---|---|---|---|
ゴールドジム | ![]() |
★★★★★ | S:16cm
M:18cm L:21cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
Versa Gripps | ![]() |
★★★★ | XS:12.5cm-15.5cm R/L:18.1cm-20.5cm SM:15.6cm-18cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
コブラグリップス | ![]() |
★★★★ | 男性用:14cm-22cm 女性用:11cm-17.5cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
King2ring | ![]() |
★★★ | S:14cm-17cm M:17cm-19cm L:18cm-21cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
ALLOUT | ![]() |
★★★★ | S:-16cm M:16.6cm-21cm XL:20cm- FREE:16cm-20cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
シーク | ![]() |
★★★ | S:-16.5cm M:16.5cm-19cm L:19cm- |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
グロング | ![]() |
★★★ | S:14cm-16cm M:16cm-18cm L:17cm-19cm |
ラバー製 | Amazonで詳細を見る |
JORICUTY | ![]() |
★★ | ワンサイズ | 鉄製 | Amazonで詳細を見る |
パワーグリップとトレーニングベルトの組み合わせが最強
パワーグリップは主に背中の筋トレで使われますが、そのときもう1つ使いたいのがトレーニングベルトです。
例えばデッドリフトをするとき、パワーグリップが握力の補助をしてくれます。しかし背中への負担が大きく腰痛の原因になってしまうことも。
そんなときにトレーニングベルトをすると腰痛予防はもちろん腹圧がかかるので腹筋強化にも役立ちます。
トレーニングベルトに関しては以下の記事で紹介していますので気になる人はぜひご覧ください。