筋トレをしていて、手首を痛めた経験はありませんか?
筋肉が成長して高重量を扱えるようになり、筋肉への負荷が増えれば関節への負担も増えてしまいます。
リストラップは手首の怪我予防になるのはもちろん、安定感が増すことで重量アップにも役立ちます。
そこで今回は、リストラップのおすすめや、巻き方について紹介していきます。
1番人気はFERRY(フェリー)
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_0170.jpg)
私は3ヶ所のジムに通っていますが、使用シーンを1番目にするのはフェリーですね。
コスパがよく、柔らかい素材が使用されているので手に馴染みやすいのが特徴的。
初めてのリストラップならこれで間違いないでしょう。
リストラップの効果とは
リストラップには、このような効果があります。
手首の保護
重量アップ
手首の保護
リストラップは、手首を保護できるので怪我防止に効果的です。
筋トレをしていると、ついMAX重量にチャレンジしたくなりますよね。
ただこのとき、関節には大きな負荷がかかってしまいます。
特にベンチプレスなどのプッシュ系の種目では、手首を痛めてしまう原因に。
そんなときにリストラップを使えば、手首を固定してくれるので安全な筋トレができます。
重量アップ
手首が固定されることで、バランスがとりやすくなり安定感が増します。
その結果、重量アップにつながります。
扱える重量が増えれば、それだけ筋肉への負荷も高くなるので、筋トレの効率も高められるでしょう。
リストストラップを選ぶときの注意点
見た目はどれも同じように見えるリストラップ。しかし選ぶときに3点ほど、注意するところがあります。
- リストラップの長さ
- マジックテープの耐久性
- リストラップの柔らかさ
リストラップの長さ
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_3654-1024x748.jpg)
基本的にリストラップは「30〜90cm」ですが、長さによって手首を保護する効果が変わります。
長いほど固定力は高まりますが、迷ったら60cmがおすすめです。
マジックテープの耐久性
リストラップは何回も脱着するので、マジックテープの耐久性が非常に重要になります。
インターバル間も頻繁に巻き直しすると思うので、できるだけ強度の高いものを選ぶと良いでしょう。
リストラップの柔らかさ
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_3659-1024x684.jpg)
リストラップはブランドによって、柔らかさが違います。
コスパの良いものは、柔らかいから使いやすい反面、固定力は低いです。
それに対し、「SBD」などのIPF公認リストラップは、価格こそ高いですが硬く、固定力が高いです。
JPAとは日本パワーリフティング協会、IPFとは世界パワーリフティング連盟の略であり、つまりこのロゴはJPA、IPFの細かな指定に準拠した仕様で製造し、公式認定を受けている製品という意味なんです!
IPF・JPA公式認定製品とは? ZAOBA
リストラップの巻き方
リストラップの巻き方について紹介します。
- 親指にフックをかける
- 手首の周りにリストラップを巻いていく
- マジックテープで閉める
親指にフックをかける
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_3655-1024x679.jpg)
リストラップにも右左があります。合うように使用してください。
まずフックを親指にかけ、手首の周りに巻き付けます。
手首の周りにリストラップを巻いていく
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_3656-1024x734.jpg)
長さにもよりますが、24インチ(60cm)だと手首の周りを3周くらいします。
マジックテープで閉める
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2019/12/IMG_3657-1024x740.jpg)
ちょうど良い固定力でマジックテープを閉めます。
緩すぎるとリストラップの効果はあまりなくなり、締めすぎると血流が悪くなります。
使いながら、自分好みの強さに調整してください。
おすすめのリストラップ8選!
ブランド | オススメ度 | 長さ |
---|---|---|
![]() |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・30cm ・60cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 57cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️ | ・40cm ・60cm ・75cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 50cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 57.5cmcm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・30cm ・45cm ・60cm |
![]() |
⭐️⭐️ | 60cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・46cm ・61cm |
シーク リストラップ 24インチ(60cm)
柔軟さと頑丈さをあわせ持った作りで、関節を保護。
丈夫な生地で、私は2年以上使用しましたが、マジックテープが破けるようなこともありませんでした。
ゴールドジム ループ付き リストラップ
世界中で愛されているゴールドジム。
プロのアスリートも認める品質で、間違いないブランドです。
タフラップ リストラップ TUFF
デザイン性で選ぶならタフラップがおすすめです。
生地はソフトで、マジックテープの耐久性もしっかりしているので手首の保護も問題なし。
普通なら長いほうが価格は高くなりますが、タフラップは価格が一律。
買うなら、長いものを買ったほうがお得感がありますね。
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_6624.jpg)
フェリー リストラップ
コスパで選ぶならフェリーがおすすめ。
980円という安さは、物価高の今でも昔と変わりません。
迷ったらこれにしとけば間違いないでしょう。
厚みのある丈夫な生地で、ストレッチ性が高く手に馴染みやすい。
パワーリフターにはおすすめしませんが、ほとんどの筋トレユーザーに対応できると思います。
GOOD LIFT NATION リストラップ
最近登場したGOOD LIFT NATION。
コットン75%、スパンデックス20%、ポリエステル5%の独自素材で、肌触りと固定力の高さが特徴的。
ゴツくない可愛いデザインで、オシャレさも兼ね備えています。
![](https://musclemeals.jp/wp-content/uploads/2024/03/IMG_4246.jpg)
Rogue(ローグ) リストストラップ
世界的に人気なROGUEのリストラップ。
綿、ゴム、ポリエステルの混合繊維でできており、余分な水分を吸収し、肌を刺激しません。
少し硬めの素材なので、パワーリフターのように重い重量を扱う人にもおすすめです。
king2ring リストラップ
しっかりした固定力があり、しなやかでフィット感の高いモデルです。
コスパがよく、デザインの種類が豊富なのも特徴的。
選べる3タイプがあります
商品名 | 特徴 |
pk360 リストラップ | 強力なマジックテープを採用 |
pk360改 リストラップ | 定番シリーズ |
pk360 strongリストラップ | 硬めの綿素材で出来ている |
pk360 proリストラップ | 最も硬い素材で出来ている |
ALLOUT リストラップ
FWJ公認のトレーニングギアブランドである「ALL OUT」。
数多くのIFBB PROが使用しているブランドでもあり、信頼感バツグン。
質感と伸縮性がよく、堅すぎず柔らかすぎない手首への馴染みがいいのが特徴です。
リストラップに関するQ&A
ここでは、リストラップに関する質問を紹介します。
- リストラップとパワーグリップの違いは
- リストラップを使う種目
- リストラップは何キロから使うの
リストラップとパワーグリップの違いは
リストラップは手首の保護をしてくれるものなので、主に押す(プッシュ系)の種目で効果を発揮します。
それに対し、パワーグリップは握力を補助するものなので、主に引く(プル系)の種目で効果があります。
リストラップを使う種目
リストラップは押す(プッシュ系)の種目で効果を発揮します。
胸や肩などを鍛える種目で有効的です。
- ベンチプレス
- ショルダープレス
- 腕立て伏せ
- スクワット
リストラップは何キロから使うの
特に基準はありません。
関節の強さは人それぞれなので、筋トレしていて手首が痛くなってきたタイミングで使うといいでしょう。
安全面を考慮して、軽い重量で使っても問題ありません。
リストラップおすすめ まとめ
ブランド | オススメ度 | 長さ |
---|---|---|
![]() |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・30cm ・60cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 57cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️ | ・40cm ・60cm ・75cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | 50cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | 57.5cmcm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・30cm ・45cm ・60cm |
![]() |
⭐️⭐️ | 60cm |
![]() | ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | ・46cm ・61cm |
今回はリストラップのおすすめや、巻き方について解説しました。
リストラップをすることで手首の怪我予防になるのはもちろん、筋トレのパフォーマンス向上に効果的です。
長さはさまざまありますが、60cmがおすすめ。
ぜひこの記事を参考に、リストラップを選んでみてください。