トレーニングベルトは、脊柱を守ってくれるため腰痛の予防になるのはもちろん、腹圧をかけることができるので、腹筋の強化にも効果的です。
ただトレーニングベルトといっても種類がさまざまあり、素材や幅が違うので、どれが良いのか悩んでしまいますよね。
そこで今回は、トレーニングベルトの正しい選びかたと、おすすめのトレーニングベルトについて紹介していきます。
初めてならゴールドジムがおすすめ!
トレーニングベルトにはざまざまな種類がありますが、迷ったらゴールドジムがおすすめです。
革製品を扱う日本メーカーが監修しており、効果や耐久性も抜群。
値段もお手頃で、費用対効果の高い商品となっています。
おすすめのトレーニングベルト一覧
ブランド | オススメ度 | サイズ | 素材 | おすすめする人 |
---|---|---|---|---|
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:55cm-65cm
S:65cm-75cm M:75cm-85cm L:85cm-95cm XL:95cm-105cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:51cm-61cm
M:61cm-74cm L:74cm-84cm XL:84cm-97cm XXL:97cm-112cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | M:75cm-105cm
L:85cm-110cm XL:95cm-120cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:65cm-80cm
M:75cm-90cm L:85cm-100cm XL:95cm-110cm |
革 | 中級者以上 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:60cm-75cm
M:75cm-90cm |
ナイロン | 女性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:61cm-71cm
S:69cm-81cm M:79cm-81cm L:89cm-104cm XL:101cm-114cm |
ナイロン | 女性〜初心者男性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:61cm-71cm
S:71cm-81.3cm M:81.3cm-91.4cm |
ナイロン | 女性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:55-81cm
S:65-91cm M:75-101cm L:85-111cm XL:95-121cm XXL:105-131cm |
革 | パワーリフター | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:71cm-81cm
M:81cm-91cm L:91cm-101cm XL:101cm-111cm |
革 | パワーリフター | |
⭐️⭐️⭐️ | XS:57.5cm-70cm
S:65cm-80cm M:72.5cm-90cm L:80cm-100cm XL:87.5cm-110cm XXL:95cm-120cm |
革 | パワーリフター |
トレーニングベルトの必要性
トレーニングベルトって、筋トレ上級者が使っているイメージがありますよね。
ただ最近は、筋トレを始めたばかりの人や、女性も使用しています。
王手ジムでは、トレーニングベルトの貸し出しを行なっているところも見かけます。
衛生面に不安はありますが、お金をかけたくない場合は、そちらを利用しても良いでしょう。
トレーニングベルトの効果
トレーニングベルトをすることで、大きく3つの効果が得られます。
・腰痛予防
・腹筋強化
・重量アップ
腰痛予防
体の構造上、肋骨の下部から骨盤までの腰椎という部分は、非常に不安定で壊れやすいのが特徴。
その不安定さをサポートするために、腹筋群や背筋群が働くのですが、筋トレ時は非日常的な負荷がかかるので、腰に負担がかかりやすくなります。
そのサポートをトレーニングベルトが担ってくれるので、腰痛の予防になります。
腹筋の強化
トレーニングベルトを巻き、お腹に力を入れることで、腹圧が高まりやすくなります。
その結果、強靭な腹筋を作り上げることができます。
腹筋以外の種目でも腹筋が働くので、効率的と言えます。
重量アップ
トレーニングベルトをすることで、バランスが安定します。
物理的効果や、心理的効果から重量アップに繋がります。
より重い負荷がかけられるので、筋肥大への近道となるでしょう。
トレーニングベルトの選び方
トレーニングベルトといっても色々な種類がありますが、選ぶときには以下の点に気をつけましょう。
- 幅は何ミリか
- ナイロン製と革製
- ウエストサイズ
- バックルの種類
幅は何ミリか
トレーニングベルトには以下のような幅のものがあります。
- 背中の部分だけ幅が太いタイプ
- 端から端まで同じ幅のタイプ
最近よく目にするのが背中の部分の幅が太くなっていて、そこにブランドロゴが印字されているタイプ。
このタイプは扱いやすいというメリットがある反面、腹圧をあまりかけられないというデメリットがあります。
多くの人はこのタイプでも問題ないですが、高重量を扱うパワーリフターには向かないでしょう。
端から端まで同じ幅のトレーニングベルトは、腹圧をしっかりかけられるため、腰を守ったり強い腹筋を作り上げることができます。
とはいえ、作りがしっかりしているゆえに多少扱いにくさがあります。
ある程度経験を積んだ中級者以上の人や、パワーリフターにおすすめ。
また、このタイプのトレーニングベルトを選ぶのであれば、10cm幅がおすすめ。
なぜなら多くの人にとって、ろっ骨と股関節の間に巻けるベルト幅が最大10cmだからです。
ナイロン製と革製
トレーニングベルトの材質には、大きく分けて2種類あります。
- ナイロン製
- 革製
ナイロン製のトレーニングベルトは、体にしっかりフィットするため煩わしく思うことが少ないです。
腹圧を高めたり、腰痛を予防する効果は革製に比べ劣りますが、使いやすいというのがナイロン製のメリットです。
筋トレを始めたばかりの人や、女性におすすめです。
製のトレーニングベルトの特徴流通している多くトレーニングベルトは、革製です。
革製のメリットは作りがしっかりしているので、腹圧をしっかり高めることができ、腰痛を予防する効果が高いこと。
迷ったら革製にしておけば、間違いないでしょう。
ウエストサイズ
意外と見落としがちなのがウエストサイズ。
トレーニングベルトにもサイズがありますが、ブランドによってサイズ感はバラバラです。
例えば、こんなことがあったりします。
自分のウエストに合わないものを購入しても、使用できません。
だからこそ、しっかり確認してから購入するようにしましょう。
当サイトでは比較表にウエストのサイズを記載しているので購入するときの参考にしてください。
バックルの種類
革製のトレーニングベルトのバックルには、2種類あります。(ナイロン製はマジックテープです)
- ピンタイプ
- レバーアクションタイプ
ピンタイプ
多くのトレーニングベルトは、ピンタイプになっています。
ピンの数は1本タイプ、2本タイプとありますがどちらかといえば、2本タイプのほうがしっかり固定できます。
レバーアクションタイプ
レバーアクションタイプは、フックを引っ張ることで一瞬でベルトの脱着ができてしまう優れもの。
パワーリフター向けのトレーニングベルトに、よく使われています。
トレーニングベルトでウエストは細くなる?
シェイプアップベルト |
トレーニングベルト | |
---|---|---|
目的 | ウエストを細くする 姿勢改善 |
腹圧強化 腰痛予防 |
使い方 | 常に | 筋トレする時に |
素材 | ストレッチ素材 | 革などの硬い素材 |
よく、「トレーニングベルトをするとウエストが細くななりますか?」という質問をいただきますが、答えはNOです。
トレーニングベルトはあくまで筋トレ中の「腹圧強化」や「腰痛予防」に使うもので、ウエストを細くする効果はありません。
その場合は、「シェイプアップベルト」がおすすめ。
例えばジムに行って、有酸素運動と筋トレをする場合は、このように使い分けるといいでしょう。
- 有酸素運動→シェイプアップベルト
- 筋トレ→トレーニングベルト
2種類準備することで、シェイプアップしながら安全に筋肉をつけることができます。
おすすめのトレーニングベルト10選
おすすめのトレーニングベルトについて紹介していきます。
ゴールドジム ブラックレザーベルト
もっとも多くの人に愛用されているトレーニングベルトと言ったら、こちらでしょう。
コストパフォーマンスに優れ、安心のゴールドジムブランド。
厚さは約5cmで使いやすさ、耐久性も抜群。
初心者から、上級者まで全ての人におすすめです。
ゴールドジムのベルトのサイズ感
私くらいのウエストだと、XSサイズでも良かったかな、というサイズ感です。
RDX トレーニングベルト
イギリスで売上No.1のRDXは、「品質×デザイン×自社開発の特許取得技術」で優れた商品を提供しています。
一部の会員制ジムでも、RDX製のトレーニングベルトが設置されているのを見かけます。
耐久性や、変形しても元に戻る復元性が高い設計になっています。
A -Gloss トレーニングベルト
筋トレ雑誌「Tarzan」でも取り上げられたトレーニングベルト。
高品質であるにも関わらず、低価格でコスパに優れた商品です。
また、トレーニングベルトを入れる用の抗菌バッグが付属しています。
特に背中の部分は蒸れやすく、菌が繁殖しやすいので、この付属品は嬉しいですね。
ゴールドジム パワーベルトダブルピン
筋トレ中級者以上の人におすすめしたいのが、こちらのトレーニングベルト。
端から端まで同じ幅なのでしっかり腹圧を高めることができます。
先ほど紹介したブラックレザーに比べて、腰のホールド感も抜群です。
グロング トレーニングベルト
コスパ最強と話題のグロングから発売されたトレーニングベルト。
さすがはグロングといわざるを得ないコスパの良さと、30日間の返金保証をつけちゃう対応力の高さ。
メッシュ素材なので、特に女性におすすめしたいトレーニングベルトです。
シーク リフティングベルト
身体のラインに合わせてしっかりフィットする形状で、下背部にはパッドがついているため腰の安定性を高めることができます。
デザイン性にも優れており、女性だけでなく筋トレ初心者の男性にもおすすめしたいトレーニングベルトです。
ハービンジャー レディーストレーニングベルト
ピンクのラインが特徴的で、可愛いデザイン。
腰の部分には、軽量な発泡フォームのパッドが入っているため、ウエストをサポートしてくれます。
ジムでおしゃれしたい女性に人気のトレーニングベルトです。
WJFU クイックレバーバックルフィットネスベルト
厚さ13mmの頑丈なベルトで、耐久性のある優れた品質。
そして圧倒的なコスパの良さです。
サイズはXS〜XLまでの6種類あります。
コスパの良いレバーアクションタイプを探しているなら、これで間違いなしです。
RDX レバーバックルリフティングベルト
人間工学に基づいたデザインで、身体にしっかりフィットします。
RDXは有名なトレーニング器具ブランドですが、それにも関わらずお手頃価格で買えるのはありがたい。
こちらも主に高重量を扱うパワーリフターの人におすすめなトレーニングベルトです。
SBDベルト
SBDは、パワーリフターが愛用する信頼のブランド。
値段こそ他のトレーニングベルトと比較すると高いですが、間違いないという安心が手に入ります。
おすすめのトレーニングベルト まとめ
ブランド | オススメ度 | サイズ | 素材 | おすすめする人 |
---|---|---|---|---|
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:55cm-65cm
S:65cm-75cm M:75cm-85cm L:85cm-95cm XL:95cm-105cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:51cm-61cm
M:61cm-74cm L:74cm-84cm XL:84cm-97cm XXL:97cm-112cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ | M:75cm-105cm
L:85cm-110cm XL:95cm-120cm |
革 | 初心者〜上級者 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:65cm-80cm
M:75cm-90cm L:85cm-100cm XL:95cm-110cm |
革 | 中級者以上 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:60cm-75cm
M:75cm-90cm |
ナイロン | 女性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:61cm-71cm
S:69cm-81cm M:79cm-81cm L:89cm-104cm XL:101cm-114cm |
ナイロン | 女性〜初心者男性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:61cm-71cm
S:71cm-81.3cm M:81.3cm-91.4cm |
ナイロン | 女性 | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | XS:55-81cm
S:65-91cm M:75-101cm L:85-111cm XL:95-121cm XXL:105-131cm |
革 | パワーリフター | |
⭐️⭐️⭐️⭐️ | S:71cm-81cm
M:81cm-91cm L:91cm-101cm XL:101cm-111cm |
革 | パワーリフター | |
⭐️⭐️⭐️ | XS:57.5cm-70cm
S:65cm-80cm M:72.5cm-90cm L:80cm-100cm XL:87.5cm-110cm XXL:95cm-120cm |
革 | パワーリフター |
今回は、トレーニングベルトの選び方と、おすすめついて紹介しました。
ひとえにトレーニングベルトといっても、さまざまなタイプがあります。
自分にあったタイプを選ぶことで、腰痛などの怪我予防になることはもちろん、腹圧をかけて腹筋を鍛えることもできます。
ぜひこの記事を参考に、トレーニングベルトを選んでみてください。