筋トレをジムでやるか自宅でやるか問題。悩みますよね。「自宅で十分」という意見もあるし、「ジムで筋トレしないと意味ない」という声もある。
私は筋トレ歴5年。どっちかと言えばジム派の私。コロナ禍を機に自宅でも筋トレを始めました。
そんな私が感じた「筋トレするならジムか自宅か問題」の答えを紹介します。
筋トレはジムと自宅どっちがおすすめ?
これホント悩む問題ですよね。でもこの答えって「人による」と思います。
住んでる環境もしかり、筋トレする目的などによっても変わります。まずはジムと自宅で筋トレした場合の比較を見ていきましょう。
自宅 | ジム | |
費用 | ○ | × |
時間 | ○ | × |
負荷 | × | ○ |
効果 | △ | ○ |
継続しやすさ | × | ○ |
効率 | △ | ○ |
自宅で筋トレすれば、お金は初期投資くらい。ジムのように毎月かかるわけではないので手軽に始められます。
その代わりジムは、器具がそろっているのでしっかり鍛えることができる。地域によってはジムに通う時間はかかりますが、効率を求めるならジムがおすすめです。
もう少し詳しく両者のメリット・デメリットについて紹介していきますね。
自宅で筋トレするメリット
自宅で筋トレするメリットは以下の通り⬇️
- 初期投資だけでできる
- 好きな時間にできる
初期投資だけでできる
自宅で筋トレする場合は初期投資だけで、ジムのように毎月お金がかかることはありません。必要な器具は、あなたが求めるレベルにもよりますが、エクササイズ程度なら「バランスボール」「チューブ」「ヨガマット」くらいでそろいます。
しっかり鍛えたい場合は「可変式ダンベル」「インクラインベンチ」あと、できれば全身を映せる鏡があるといいでしょう。
このように初期投資だけと言いつつも、求めるレベルによってお金はかかります。ただランニングコストはかからないのが自宅のメリットですね。
好きな時間にできる
自宅で筋トレするメリットは何と言っても「時間に縛られないこと」。ジムの場合は通う時間や、営業時間の関係もあって、なかなか好きな時間に筋トレすることは難しい。
仕事のスキマ時間や、家事がひと段落した時など、ちょっとした時間を有効活用できるのが、自宅で筋トレするメリットです。
自宅で筋トレするデメリット
もちろんメリットだけではなく、デメリットもあります。自宅で筋トレするデメリットは以下の通り⬇️
- 設備が限られる
- 誘惑に負けやすい
- あれもこれもと器具を増やしやすい
設備が限られる
自宅の場合はスペースが限られるので、置ける設備も限られてしまいます。特に1人暮らしで賃貸アパートに住んでいる場合は難しい。
そろえる設備が限られるので、できる筋トレも限られてしまいます。今日は「ここだけを鍛えたい!」となったときに、できるバリエーションが限られてしまうので負荷としても足りないです。
誘惑に負けやすい
自宅にはテレビ、パソコン、ゲームなど、ありとあらゆる誘惑が待っています。だからその誘惑に負けてしまうことが多いです。
私も経験があります。一息つこうとソファーに座ったら、テレビを見始めて筋トレすることすら忘れていたことが。
あれもこれもと器具を増やしてしまう
これは特に男性に多く見られるのですが、1つ買ったらすべてを揃えたくなる心理。最初は可変式ダンベルやインクラインベンチくらいだったのが、「モチベーションを上げるため」という理由でいろいろマシーンを買いあさる。
もちろんスペースがあればの話ですが、初期投資がとんでもな金額になったという人が私の周りにはいます。
こんな人は自宅で筋トレするのがおすすめ
ここまで自宅で筋トレするメリット・デメリットを紹介してきましたが、これを踏まえて自宅で筋トレするならこんな人がおすすめです⬇️
- お金をかけずに筋トレしたい人
- 健康維持で筋トレをしたい人
- 筋トレ小屋を作ってプライベートな空間で筋トレがしたい人
お金をかけずに筋トレしたい人
自宅で筋トレする場合はジムと違って、初期投資だけで済んでしまいます。先ほども紹介しましたが「可変式ダンベル」「インクラインベンチ」あと、全身を映せる鏡。これら全てを揃えても4〜5万円程度。
ジムに通えば毎月1万円近くの出費(ジムや地域による)になるので、その点お金をかけずに筋トレができます。
健康維持程度で筋トレを考えている人
特にマッチョを目指すわけでなく、健康維持や自分の体を管理するという目的で筋トレする場合は、自宅のほうが良いでしょう。
先ほども紹介しましたが、自宅の場合は設備が限られるのでマッチョを目指した筋トレをすることは難しい。でもガチでやる訳でなければ自宅で十分です。
筋トレ小屋を作ってプライベートな空間で筋トレがしたい人
周りの目を気にせず思いっきり筋トレがしたい。そんな人は自宅がおすすめですね。
ジムだと「踏ん張っても声を出さないようにしなきゃ」とか「1つのマシーンを使う時間を気にしたり」とか、ある程度ルールがあります。
そういうルールに縛られたくない。面倒くさいという人は自宅のほうがおすすめです。
ジムで筋トレするメリット
次にジムで筋トレするメリットについて紹介していきます。ジムで筋トレするメリットは以下の通り⬇️
- ガッツリ筋トレができる
- 挫折しにくい
- 自然と知識がつく
ガッツリ筋トレができる
ジムには自宅ではできないような設備の充実さがあります。パワーラックはあるし、30kgを超えるようなダンベル、背中や胸に特化した部位別のマシーンなど、自宅ではできない効率的な筋トレができるのが特徴的。
スペースも広々しているので、思いっきり筋トレができるがゆえ、ストレス発散にもなりますね。
挫折しにくい
自宅で1人で筋トレしている時には感じない緊張感がジムにはあります。誰かしらから見られているかもしれない。だから自然と「しっかりやろう」という姿勢になる。
通っていれば顔馴染みのジム仲間のような人ができて、一緒にモチベーションを高めあえる関係性を築けることも。
自然と知識がつく
ジムに行けば筋トレに詳しいスタッフもいるし、部位別の筋トレメニュー表などもある。
周りの人が行っている筋トレを観察して自分の知識にもできる。など、わざわざ勉強しなくても筋トレしながら学べるのがジムです。
ジムで筋トレするデメリット
ジムでは効率的な筋トレをすることができますが、デメリットもあります。それは以下の通り⬇️
- お金がかかる
- 通わなければならない
お金がかかる
ジムの場合は「初回登録費用」や「セキュリティーカードの発行手数料」など、初期費用に加えて毎月数千円のランニングコストもかかります。
通わなければならない
通うのもタダじゃありません。電車代、バス代、ガソリン代など、それぞれ費用がかかってしまいます。
週に3〜4回行けば毎月のジムの会費くらいになってしまう場合もあるので、やはりジムはお金がかかります。
こんな人はジムで筋トレするのがおすすめ
ジムで筋トレした場合はお金はかかるけど、効率的な筋トレができます。だからこんな人はジムでの筋トレがおすすめ⬇️
- マッチョを目指す人
- 挫折しやすい人
- 少しでも早く結果を出したい人
マッチョを目指す人
初対面の人に「ガタイいいですね。筋トレしてますか?」と聞かれるくらいの体になるには、ジムで鍛える必要があります。
自宅で筋トレしても設備が限られるがゆえ、負荷も限られる。だから、なれる体も限られる。
ジムの場合は設備が充実しているので、マッチョを目指すなら最短ルートです。
挫折しやすい人
ジムに行けば、周りにいるのは自分と同じ目的で筋トレしている人ばかり。だから自然とやる気になる。
あえて筋トレしなければならない環境に身を置くことで挫折を回避できます。顔馴染みのジム仲間ができれば挫折回避にブーストがかかりますよ。
少しでも早く結果を出したい人
ジムは負荷が高い筋トレができるので効果も早く出やすい。
もちろん限界まで追い込まなければ意味はないが、限界まで追い込みやすい環境が整っているのもジムならではです。
まずは3000円以下の安いジムがおすすめ
ホームジムを作ってプライベートな環境で筋トレがしたい!という人を除いて、個人的にはジムで筋トレすることをおすすめします。
なぜなら「大は小を兼ねる」。ジムの場合は健康維持の人からマッチョになりたい人まで、幅広いニーズに対応できるから。
最近は3000円以下の月会費で通えるジムが増えて、敷居もだいぶ下がった気がします。
私は月額2980円のジムにも通っていますが、マシーンも充実していて高いジムとほぼ変わりません。
特に最近話題になっているのが、RIZAPが本気で作った24時間使い放題の「chocozap(チョコザップ)」。
ジムの他にも「セルフエステ」や「セルフ脱毛」も使い放題で、完全新感覚なジムになっています。
まとめ
今回は筋トレするなら自宅とジムどっちがおすすめかについて紹介しました。個人的にそれぞれに向いていると思う人は以下の通り⬇️
自宅がおすすめな人
- お金をかけずに筋トレしたい人
- 健康維持で筋トレをしたい人
- 筋トレ小屋を作ってプライベートな空間で筋トレがしたい人
ジムがおすすめな人
- マッチョを目指す人
- 挫折しやすい人
- 少しでも早く結果を出したい人
最近は3000円以下で通えるジムが増えてきて、だいぶ敷居が低くなったように感じます。毎月お金はかかってしまいますが、気軽に通えるのでおすすめです👍