誰もがあこがれる「シックスパック」ですが、腹筋をすれば必ずなれるわけではないということをご存知でしたか?
実はシックスパックは遺伝で決まっていて誰もが手にできるものではありません。
でも、腹筋をしたら腹筋の数が増えたなんてことも聞きますがこれはどう言うことなのでしょうか。
この記事では腹筋の遺伝性と、腹筋をして腹筋が増えるわけについて紹介していきます。
シックスパックは遺伝で決まっている!?腹筋の数は決まっていた…
筋トレで最も多くの人が行なっている種目といえば「腹筋」と言っても過言ではありません。
しかし、腹筋を続けていれば必ず「綺麗に割れたシックスパック」になれるわけではないのです。
シックパックを形作る腹筋の構造とは
腹筋には大きく2種類あります。
- 縦に縦断する「白線」
- 横に縦断する「中間腱」
そして綺麗なシックスパックを形作るための肝になるのが「中間腱」です。
この中間腱は多くの人が3本〜4本あると言われています。
つまりは6パックの人もいれば8パックになる人もいるということです。
シックスパックと言っても人によって形はさまざま
先ほど中間腱は3〜4本あるとお話ししましたが、中間腱は左右同じ数になるとは限らず、左右で数が違う人もいるのです。
また中間腱膜が左右に必ず真っ直ぐに走っているとも限らず、むしろズレている人の方が多いのです。
だからシックスパックと言っても人それぞれ違う形のシックスパックがあり、綺麗にできるかは遺伝次第なのです。
腹筋を続ければ綺麗なシックスパックになれるのか
「綺麗な腹筋」「綺麗な腹筋」「綺麗な腹筋」…と毎日呪文のように唱えながら腹筋をしている人もいるのではないでしょうか。
しかしながらその呪文の効果はなく「綺麗な腹筋」を作れるかどうかは遺伝的に決まっています。
つまりは腹筋を頑張っても「シックスパックになれる遺伝」を持っていなければ、綺麗な腹筋を作ることはできないと言うことです。
たまに「腹筋増えた!」なんて声を聞きますが、それは腹筋が増えたと言うよりは、腹筋を継続したことにより皮下脂肪が落ちて「元々あった腹筋が見えてきた」と言うことです。
何はともあれ腹筋の継続は大切
「あー頑張っても綺麗な腹筋作れるかわからないのかー」なんて思わないでくださいね。
確かに綺麗なシックスパックはカッコいいですが、「皮下脂肪に覆われて腹筋すら見えないお腹」や「筋肉がなく薄い腹筋」はかなりダサいです。
別に綺麗なシックスパックじゃなくても良いじゃないですか。
そもそも中間腱がズレていることの方が多いのだから「綺麗なシックスパック」の持ち主はただラッキーなだけ。
まずは腹筋をしましょう。
そして継続しましょう。
とりあえず手軽で気軽に始められる「アブローラー」からどうでしょうか!
シックスパックのまとめ
今回はシックスパックが遺伝で決まっていると言うことについて紹介させていただきました。
確かに腹筋が6つに割れるか8つに割れるか、左右均等になるか、バラバラになるかは遺伝で決まっています。
だから腹筋を継続したからと言って綺麗な腹筋ができるかはわかりません。
まずは腹筋を継続して鍛えると共に皮下脂肪を落として綺麗な腹筋を作りましょう。
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